先日(いつでも先日であるが)、ロシアから帰国するとき、税関でトランクを調べられた。 一度、あけるとなかなか閉まらないほどぎゅうぎゅう詰めに入っている。 だから、「あけろ」といわれたとき、「何も変なものは入ってないよ」と税官吏にいった。 そうやって躊躇するからなおのこと、疑われたのだろう。 「何も入っていないならば見せなさい」といわれた。 渋々、あける。 あけてみると中は書類のたぐいと衣類、何も怪しいものは入っていない。 私「だから何も変なものはないといったじゃない」 官吏「本当だね。あまりにも重いから」 闇で買ったキャビアの缶詰でも入っているのかと疑われたのだろうか? トランクをしめるのに苦労した。 しかしまずはめでたし、めでたし。 1999年7月7日